「長期運用」で成功する人の心構え
こんにちは、fujimasaです。
今回は、資産運用の心構えについてお話します。
いつの日か、こんな記事を発見しました、日本の年金の運用についての記事です。
さて、この記事を読んであなたはどんな印象を受けますか?
1.損失が出てるじゃないか!やっぱり投資なんて怖い!!
2.まぁ投資なんだからこんなことあって普通だよね。
3.なんのことかさっぱりわからん!!笑
いかがでしょうか?
これは、あなたの金融リテラシーが問われる質問です。
金融リテラシーを高めることは、あなたの資産運用における選択肢の可能性を広げてくれます。
また、金融リテラシーの低い方と同じことをしていても、高い方では「意味」が違っているため、緊急時の反応が変わるはずです。
ちなみに・・・
1.だった方は金融リテラシーが心配されます。悪い思い込みを捨てて、お金についてあなぶ必要があります。
2.の方は金融リテラシーが少なくともあると言えるでしょう!
3.の方は全く無地!笑 これから学んでいきましょう!!
※このブログを読み続けている方は、ぜひ2であって欲しい!!笑
1の方はマイナスからのスタートです。「投資=怖いもの」という固定概念を外すところから初めていきましょう!!
長期で資産運用をする上で避けることのできない、一時的な価格の下落。
これは、どうしても起こりうるリスクです。
投資の世界では常識。
昔、自分がしている金融商品を知り合いに紹介したことがあるのですが、その時に言われた言葉は「少しでもリスクがあるのであればそれはやらない」。
えっと・・・・
と言葉を失いました。
もはや説得するい必要もないと判断したので、「そう」と言ってその場は終わりにしたのですが、これこそ「金融リテラシー」に欠ける言葉です。
長期での資産運用を考える時は「長期スパンの視点」が必要になります。
例えば、世界経済のインフレ率。
これは、過去20年の先進国のインフレ率をグラフに表したものなのですが、どの国も右肩上がりです。
リーマンショックなどの一時的な下落はあったにも関わらず、世界経済は常にインフレを起こしています。
なぜなら、人口は増え続けているから。
つまり、「物」で投資をしている人からすると、一時的な大きな下落はあるものの、長いスパンで見てみると、常に資産は増え続けている、ということになります。
これが「長期スパンの視点」です。
そのため「長期スパンの視点」を持てている、金融リテラシーのある人は、最初に提示した問題に関しても「一時的な下落」として目に映ったはすです。
問題は10年、20年〜のスパンでみたときにどうなっているか?
投資はギャンブルではありません。
資産運用を考えているのであれば「長期スパンの視点」を持ってみてはいかがでしょうか?
でわ。